徒然わぶる日々

がたお

2010年05月10日 23:07

- 垂直の記憶 -

今日の読書で紹介した書籍「垂直の記憶」

クライマー山野井泰史氏が自らの半生を振り返った自叙伝

クライミングに人生のほとんどを費やし、手足の指が凍傷になって失ってもなおまだ登ろうとする彼

なぜそこまでして高みに登ろうと思うのか・・・

あとがきには、

「誰もが夢中になれることに出会えるとは限りませんし、それを追及できな生活環境の人もいると思います。僕はもしかしたら、とても恵まれているかもしれません。小さい時に登ることに出会え、心の底から幸せな人間だと思っています。これからも夢を大切にして憧れをもちつつ、登り続けていきたいと思います。」

自分自身が歩んできたクライミング人生を充実感に満たされ、そして今でも夢を持ち続け、その夢に向かって挑戦しようとする気持ちは、夢中になることに出会えたことの幸せを素直に受け入れているからだと。。。

この本を読んで思う

どんな事でもいい

一つの事に夢中になって取り組めば、どんな結果であれ他人がなんと言おうとも、自分自身が納得さえすれば、その人にとって本当に幸せなことなんだと。。。

もっと前向きに生きよう!!!

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